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スキー場では、高額な商品(リフト券)を購入するのに、カードが使えない所が意外に多いです。
私の今まで行ったスキー場で、カードが使えるかどうかを記録してみているのがこちら。
まだ一部ですが、徐々に増やしていく予定です。概ね1/2が使えないスキー場という感じ。
大きな傾向としては、ホテルが併設されているスキー場はカード利用可能。ローカルなスキー場は大抵NG。
ローカルなところで使えないのはまだ分かりますが、気になるのは大きな有名なスキー場で使えない所。
日本のスキー場は国際化が生き残る一つの道であることは間違いありません。外国の観光客を呼べるようなスキー場は、どうやったら観光客にとって利便性が高いか、もうちょっと考えても良いように思います。
(ローカルなスキー場は地域に根ざして生きていくのが正しい道のはずなので、この限りではありません)
日本政府観光局(JITO)の資料によると、2003年2月に40万人だった外国人観光客が2008年2月には70万人、2014年2月は88万人と右肩上がりに増えています。
年 | 訪日外客数(総数) |
2003/2 | 394,869 |
2004/2 | 417,519 |
2005/2 | 519,460 |
2006/2 | 513,906 |
2007/2 | 631,278 |
2008/2 | 696,326 |
2009/2 | 408,628 |
2010/2 | 664,982 |
2011/2 | 679,393 |
2012/2 | 546,451 |
2013/2 | 729,460 |
2014/2 | 880,000 |
私の体験でも、今年白馬で公衆の温泉に入ったら、約半分は外国人でした。英語やスペイン語(っぽい言葉)やロシア語(っぽい言葉)が飛び交っていました。
北海道では、日本人よりオーストラリア人の方が多いスキー場もあると聞きます。(確かに以前ニュージーランドに行ったとき、現地の人より日本人の方が多い気がした)
こういう時代に、カードが使えない、日本語表記しか無いというのは、スキー場としてやる気(存続する気)が無いとさえ思ってしまいます。
良いスキー場がいつまでも元気でいるために、もうちょっと考えて貰えたらなー、と思います。